匠の徒然日誌

レッドオークの材料で框を製作しています。

アンティークな仕上がりにするために帯鋸めをつけていきます。

同時に木目出し加工もします。

こんな感じにしあがります。

木肌がざらついて古材な感じがでています。

これから塗装です。

色をつけるとアンティークな感じがよくでてくるので

また、ご報告します。

お仏壇を展示するショーケースが完成しました。

□□□□□□□□□□□製　作　中□□□□□□□□□□□□

□□□□□□□□完　　　　成□□□□□□□

熟練の職人が完成させました。

その家具をみてすかさず班長が部下へ作業の流れや

つくり方等、色々な事を伝えていました。

伝統技の引継ぎです。

（ごめんなさい･･･大げさでした・・・）

手前の人：『何撮ってんのよー!!』

私：『どこみてんのよー!!』

班長『ちゃんと聞け!!』

手前の人：『はい。すみません・・・』

カメラをむけるとどうも気になるようです（笑）

職人さんたちはこうやって仕事を覚えていきます。

がんばれ!!職人３年生。

先日より製作をしていました本棚の設置がはじまりました。

今回は打合せにも参加させていただきましたので、

仕上がりがとても気になります。

なので、早速私も現場へ行ってきました。

 

もちろん製作をしたスタッフも取り付けをおこないます。

（今、取り付けをしている彼・・・↓↓↓

先日のブログにて

製作中にぐるんぐるんまわってチェックしていた人です。）

 

設置が完了しました。

やっぱり工場内で見る家具とは大違いです。

おさまるべき場所におさまった家具はとても素敵にみえます。

私はこの瞬間がとても好きです。

TVや本が入るともっと素敵になるんだろうな～

巾8400㎜・高さ24810㎜の本棚を製作しています。

 

デザイナーのこだわりが満載です。

そして私たち製作者も腕のみせどころです。

【使用材料】サクラ・シオジ・カリン・アッシュ

 

現場で寸法通りおさまるかどうか、キズはないか等

をチェックするため、工場内で仮組をします。

 

ぐるぐるまわってチェック中・・・・

もうすぐ現場へ納品です。

けやきの無垢板で洗面台を製作しました。

まずはNCマシーンでボウル部分を削っていきます。

 

仕上がり具合をチェックしていきます。

今回は洗面カウンターとボウルが一体型になっています。

弊社にはこういった加工の出来る木材がふんだんにあります。

自慢の一つです。

 

何千万のNCマシーンでもやはり最後は職人の手が
必要となります。

熟練の職人が指先で木肌を感じながら仕上げていきます。

 

あたたかみがありながらも、どっしりとした存在感あふれる

カウンターの完成です。

 

 

アッシュという木材を使っておままごとキッチンをつくりました。

入社３年目のスタッフが頭を悩ませながら真心こめて一生懸命

製作をしました。

お子様が使われる家具って怪我をしないようにとか

頑丈にしないといけないとか少しでも実物に近い物にしないと

いけないとか････いろんな事を考えて作らないといけないんです。

彼はまだ独身なので、なかなかお子様目線ってのは難しいようでした。

 

【必死になって製作中————】

 

柄をデザインしてＮＣで加工したり、お子様の身体が角にあたっても

大丈夫なようにＲに削ったりといろんなことを考えながら学びながら

世界でたった１台のおままごとキッチンを完成させました。

オリジナルってやっぱりいいものです。

KYOEIオリジナルキッチンを製作しました。

腰材：ホワイトアッシュ（無垢）

天板：人工大理石

 

人工大理石の天板を設置し最終確認をしています。

 

現場設置完了です。

キッチンの色はフローリングと同色となっています。

もちろん我社のスタッフが塗装をしました。

 

 

木材選びから色選び迄、お客様のお好みを選んでいただく事ができます。

これがとっても自慢です。

 

 

 

木材を使って『つる』をつくりました。

まず、材料の加工です。

細かなかな部分をゆっくり丁寧に削っていきます。

 

ようやく小さな小さな手の平サイズの鶴が完成しました。

木ならではのぬくもりが伝わってきます。

とても愛おしく思えてしまうのは私だけなのでしょうか・・・

なんだか一羽だけでは寂しそうなのでもう一羽

つくろうかな・・・・

今回は60台を越える家具の製作をさせていただきました。

 

■工場での製作風景です。

メラミンやポリの化粧板、ＧＲＧ等様々な資材を使用して製作にあたりました。

 

※ＧＲＧ（硝子繊維強化石膏）

石膏をガラス繊維で補強した不燃材であり、ホルムアルデヒド等有害物質を含んでいません。

主成分である石膏は微粉末で、曲げ、引張、せん断強度や耐衝撃性に優れています。

工場で製作をした家具が店舗へと納品されました。

私達はこの日を本当に心待ちにしていました。

スタッフが一丸となって製作した家具がこのように素敵に配置されると

本当に嬉しいものです。

 

 

 

■ＯＰＥＮ前日のお店の様子です。

ＯＰＥＮ後、お店にお邪魔させていただきました。

さすが、西日本最大級のお店です。

沢山の綺麗で可愛くて素敵なお化粧品に囲まれて心うきうきでした。

そして家具や床や天井もみてまわりました。

他のお客様と少し目線が違うので『変な人？』と思われたかも・・・（笑）

何台もみているうちに、製作過程が思い出されて何故だか胸が

ジーンとなりました。

とても素敵なお店ですので、皆さんも是非行ってみてくださいね。

ＬＯＯＫさんすて店の家具を製作させていただきましたのでご紹介します。

【壁面什器】

地袋から製作にかかります。

白ポリの化粧板を使用しています。

 

この面の開口はビジュアル行燈ＢＯＸです。

モールディングを取り付けていきます。

 

 

【モールディングとは】

刳形 (くりかた) ともいう。建築あるいは家具調度などの細部で主に曲線によるひだ状の加工を行うもの。凹部が暗部をつくり，凸部のふくらみとともに，そのデザインによって量感や優美さなどさまざまな効果を生む部材です。

 

今回はモールディングにサンメントという商品を使用して製作をしていきます。

※サンメントとは天井モールディングをはしめ、腰見切り、巾木など様々な用途に対応できる

製品構成となっている部材で、直線から曲線への自然なフォルムを実現する事ができます。

複数の面材を組み合わせて、オリジナルの面形を生み出す事が可能な商品です。

 

 

直線から曲線へのフォルム・凹凸の組み合わせがオリジナリティーに溢れた

仕上がりになっています。

 

こちらが完成の写真です。

 

ホワイトとゴールドに塗装をし、ミラーや照明、ﾊﾟﾈﾙ等を組み込み完成

しました。

お客様からご依頼をいただいた什器を完成させる為に、様々な業種の人達が

それぞれのポリシーをもって施工させていただいています。

これからもお客様のご要望にお答え出来る様、頑張っていきます。